松山城南高等学校 普通・調理・商業・看護・福祉科

大助校長の”Take it easy.”

2017年1月31日

音楽シリーズ①★校長ブログNo.29

音楽シリーズ①
「ピアニストになり損ねた私」

今から55年前、私はオルガンを習っていました。

どういういきさつだったのかは、もう忘れてしまいましたが、
私が通っていた「三津浜幼稚園」の先生に、
放課後に残って教えてもらっていました。

本当は、ピアノが弾きたかったのですが、ピアノは高価でしたし、
家も小さかったので置く場所もなかったのだと思います。

その代わり、カワイの電気オルガンを買って家に置いていました。

上手くなったら、ピアノに転向する野望もあったかも。

幼稚園に在籍中は、赤いバイエル(練習用教科書)を使って練習していました。

赤いバイエルは、最初に使う初心者用のやさしい内容だったと思います。

卒業して小学1年生になっても、
週に1度は放課後の幼稚園に習いに行っていました。

バイエルは黄色になっていました。

ちょっと上達したのでしょうか。

ピアノに詳しい方に質問・・・
今も赤とか黄色のバイエルは使っているのでしょうか?

小学1年生の夏頃に、オルガンをやめました。

もう亡くなった母からも、続けるように説得されましたが、私はやめました。

家では、使われなくなった黄色バイエルとオルガンが寂しく置かれていました。

蓋をされたオルガンは、やがて物を置く台のような役割になってしまいました。

母は、私がオルガンをやめた本当の理由を知らないと思います。

「飽きたから。根気がなかったから。情けない息子」
だと思っていたでしょうね。

今まで言えなかったのですが、
実はある時期から私は、バイエルの譜面が読めなくなっていたのです。

♪も#も♭も理解できなかったのです。

先生が弾くお手本のメロディーを、
音感だけで弾いてごまかしていたのです。

黄色になってからは、もうごまかせなくなりました。

正直に「譜面の読み方が分からない。」と言って、
譜面の読み方から分かるようにしていたら・・・
ピアニストになっていたかも?

幼い頃の、ほろ苦い思い出です。

勉強も同じ、分からないままにしていたら、次のステップには進めないのです。

分からない所を放置せずに、分かるまで先生に教えてもらってください。

☆次回は、2月7日(火)配信予定です。

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